【うつ病の初期】寝たきりの間って何をしたらいいんでしょう?

Milk
こんにちは。Milkです。
「うつ病」と言われて、最初にすること・・・
それは休むこと

え?! 寝るだけですか?

運動するとか、マッサージするとか、何か病気について勉強するとか・・・

「何かしないといけないんじゃないんですか?」

いえいえ。それをすると、実は逆効果になります。

そもそも、それだけをする元気がありますか?

「うーん・・・」

そういうことです。

しっかり回復するための時間

うつ病になってしまうパターンは様々です。

そして、うつ病の初期状態も様々。

例えば、「全く何にも興味が湧きません。」という方もいますし、「どうしよう。どうしよう。何かしなくちゃ。」とそわそわしてしまうというパターンの方もいます。

でも共通していることはあるんです。

何度も言いますが、「休養をとること」

どうして、そこまで休むことは大事なのでしょう?

回復するための基礎になる

そもそも、体や脳の状態が不安定であるから、「うつ病」になっているわけです。

→ うつ病は「心の風邪」ではなくて「心の骨折」です。

不安定な状態なので、何かをしようと無理に行っても、思ったように物事が出来ません。

例えば、

  • 文章が頭に入ってこない
  • 集中できない
  • 食事をするのがやっと

そんな状態だったりします。

最優先事項は、今まで無理をさせてきた体と頭に、ストレスから解放をしてあげるということなんです。

これはしっかりと、今後回復するための「基礎」となっていきます。

この回復を焦ると、微熱で仕事をしてぶり返すように、しゅんと元気がまた失くなって「無気力状態」に戻ってしまいます。

「考えない」が出来るようになるかがポイント

「そうは言われても、一日中寝てばっかりだと余計なことを考えてしまって・・・気持ちが塞いでしまいます。」

確かに。それはそうですね。

では、寝ながら出来ることをしてみますか。

例えば、私はスマホゲームをしたことがありませんでした。

時間がなかったし、時間の無駄だ!なーんて思っていたから。

Milk
まぁ・・・試しにやってみるか。

と思ったわけです。

ベッドにごろーんと寝ながら、ぽちぽちとスマホをタップしてゲーム。

その時は、「ツムツム」に異常にハマってしまいました(笑)

他のRPG系のスマホゲームも入れていましたので、「ツムツム」のライフ(一定時間に出来る回数)が回復するまで、他のゲームをする。

そして、「ツムツム」に戻る。

そのローテーション。

あれ? もう夕方? ありゃまー。

仕事をしていた時には、考えられないスケジュールです。

罪悪感を覚えますか?

ふふふ。ならば、まだまだ「寝るお時間」ですね!

他には、「AmazonPrime」に入っていたので、映画をスマホで見てました。

名作と呼ばれていながらも全然見れていなかったものや、昔に「あー。あれ面白かったよね。」って思い出して見るものもありました。

私がやったのは、「アニメ・コードギアス祭り!」

私は「コードギアス」が大好き!

確か、大学生の頃にハマって、徹夜して見たのを覚えています。

Milk
よーし。見てやらんこともない。

これも、ベッドにごろーんと寝て、何日もかけて見ました。

 「怠惰にもほどがある!」

いえいえ。これが人間のあるべき姿です。

こういう時間が上手くとれなかったり、そういうことはしてはいけないって自分で思ったり。

ある意味では自分で自分を窮屈に閉じ込めている部分もあります。

また、大事なのは「これからどうしよう? どうしたらいいのかな? 心配だ。不安だ・・・」と言った、将来への不安から一時的にでも解放されること。

「現状は何も変わらないよ?」

実は、違うんです。

体と脳に活力がない為に、「思うように未来が描けない」ということが関係するのです。

一旦は、その「強烈なストレス」から解放されることが大事です。

すると、自然と「そう言えば、こういう方法があると言ってたな。」とか、「こんな制度が使えるって聞いたことある。」など、良い形の解が見出だせるようになります。

疲弊した頭では、なかなか答えは見つからないのです。

この病気は「焦り」が一番の敵。

焦れば焦るほど、ダイエットのリバウンドのように跳ね返りが激しくなります。

最後に

多分、「何も考えられない」というところから始まって、「将来が不安だ・・・」に変化するでしょう。

休職中ならば、「仕事・・・辞めようかな。」とか思うかもしれません。

私も、うつ病の初期は担当医に、

Milk
もう体もおかしいし、吐き気も止まらないですし・・・
地元で仕事を探そうと思ってます。

って話をしてました。

担当医からは、「お気持ちは分かりました。でも、先のことだし今は考えなくてもいいんですよ?」って言われました。

時には、不安になって地元の求人情報なんてものも見たりしてたんです。

でも、しっくりくる仕事もなくて・・・

だーかーらー。

怠惰の極み!を目指すことにしました。

Milk
なーんにも、体が動きもしないのに、将来のことなんか分かるか!

まぁ、そんな感じ。

「親を介護するならまだしも、看病されるなんて・・・しかも、喧嘩別れしたのに・・・」とか色々頭でグルグルしましたけど、プライドは脇に取り敢えず置いといて、

Milk
今は治すの! それが大事。 だからこの寝てる時間も大事!

と意図的に開き直って、そのうちに自然に「これでいいんだ。」って思えるようになりました。

ここまで気持ちが吹き飛んだらこっちのものです。

当然ながら、抗うつ薬を使いながら治療をしていましたよ?

それでも、体に馴染むまで時間がかかったり、効果がある一定のところで止まったり・・・

一年は、一日中寝てたり、近所を散歩したり、「良くなったかな?」なんて思ったら数日寝たきりが続いてしまったり、を繰り返してました。

そんな毎日でした。

薬を切り替えてそれがマッチしたので、やっと外への活動で少しずつ自由が効くようになったのです。

でも、最初の「究極の怠惰」を受け入れられたからこそ、回復に進んで行けたと思っています。

今でも、時々「究極の怠惰」をしますよ?(笑)

本来は必要な時間ですからね!

それでは、今回はこの辺で。

adios!!

7 Comments

  1. うつを患って20年ほどになりました。
    回復期の一進一退を繰り返しだったり、季節によってはほとんど寝たきりです。
    40代を目の前にして、伏せることしかできなかった時間が惜しいです。

    1. みやさん

      コメントありがとうございます。スタッフのMilkです。
      「うつ病」にも、季節性のものもあったりして、なかなか難しいですよね。
      みやさんなりに、本当に努力されてきたと思います。

      各々での時間があり、各々での幸せがある。
      そう私は思っています。
      上手く表現は出来ませんが、「伏せることしかできなかった」のは、きっとみやさんにとって必要な時間でしたし、これからも出来ることはあると思います。

      私もまだ薬の力を借りて仕事をしています。
      治るというより、「うつ病」に寄り添うことなんだろうなと最近感じます。
      出来る範囲で、個人の幸せを楽しむ。

      一緒にゆっくりゆっくり行きましょう。

  2. たしかにしばらくは薬の副作用で1日中寝てました。
    僕はまったくやる気が起きない状態だったので、起きているときでも、窓辺でぼーっとしていました。
    今はだいぶ動けるようになりましたが、そうなると焦りが出てきますね。
    このままでいいんだろうか?早く働いて生活費を稼がないと。
    なかなか怠惰な生活が受け入れられていない状況です。
    どうすればいいのかな?温泉でも行こうかな?

    1. ウッツメさん

      コメント頂きありがとうございます。
      そうですね。体が少しでも動くようになると、何もやる気が出ない → だんだん焦る、に変化しますよね。
      私も焦っては止められ、焦っては止められの連続でした。
      自分が何に焦っているのか? それは本当に「今」必要なことだろうか?
      と考えてみると、少しスッキリするかもしれませんね。

  3. 私もうつ病になりたての頃は何もする気が湧かず、ほぼ家に引きこもり眠っていました。
    つい最近も寝たきりになったことがありました。
    でもそのくらい本能的に休むことを体が必要としているってことなんでしょうね。
    今の時代は休みの日ですらせかせか働いていたりしますから、その時間の流れが我々には着いていけない速度だから追い付けなくてもしょうがないのかなと思います。
    そうやって社会に急かされて生きてきただけでも充分頑張ったのですから、休むのは最早義務的ご褒美(変な語録ですみません)だと感じました。
    コラム、今後も楽しみにしております。

    1. カレイさん

      コメント頂きありがとうございます。
      どんどん便利になっていくのに、その便利になった空いた時間に更に「する事」が詰め込まれていきますね・・・
      なんだか本末転倒な気もします。
      カレイさんの考え方は素敵だと思います。
      一生懸命に頑張ったのですから、例え「うつ病」だとしても「休みの時間」として大切にするのは大事なことだと思います。

      また、コラムについて励ましの言葉もありがとうございます。
      更新は遅いかもしれませんが、またご来店頂けたら嬉しく思います!

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