Milk
こんにちは。Milkです。
これは私の病気の初期の頃の話です。

誰かの記事に感化されて、私もつられて書いてしまうということがよくあります。

これは誰かの為になるかもしれないし、ならないかもしれない。

ある一人の人間の思い出話です。

身体は正直である

今思えば、前兆はありました。

しかし、それをなんとか無視し続けていました。

身体面での異常は以下の通り。

  • 胃痛
  • 吐き気
  • めまい
  • 動悸

精神面での異常は以下の通り。

  • 不安感
  • 恐怖感
  • 強迫観念

特に、精神面の異常は夜に発生していました。

帰宅し、布団に入ると次の日の朝まで出られませんでした。

一人で震え、動悸と吐き気に苦しみます。

全てが怖く、不安で、よく分からないものに脅されている気がするのです。

唯一の逃げる方法。それは寝ること。

だから、とにかく寝る・・・寝る・・・寝る・・・寝る・・・

そして朝を迎えるのです。

誰かに相談出来なかったのか?

無理でした。

その当時の私には・・・

当時の彼女(元カノ)とは遠距離恋愛でした。

彼女の前では元気な自分を演じていた。

なぜ演じていたのか・・・分かりません。

たぶん、怖かったんです。頼りない自分をさらけ出すのが。

その頃は、結婚目前まで行っていました。

だから、こんなボロボロの状態の自分を上手く表現できなかった。

そして、私と元カノとの問題なので多くは語りませんが、彼女との間に距離を私が感じるようになりました。

そのある事件は、彼女にとっては小さくても、私にはとてつもなく大きな壁に感じたのです。

東京で、私は一人で冷たく凍えて死にそうになっていました。

私は、実家の親とも微妙な関係でした。

私は半分、喧嘩別れをして上京したため、私と親の問題や結婚の件など、家が絡む問題は私を苦しめ続けていました。

でも、私は一人で闘っていた。

そして、当時の彼女には「俺がなんとかするから。」と言って、安心させるしかなかった。

彼女に事情を話しても、理解を得られなかったのです。悪い方向に受け取られました。

仕事もプライベートも完全に歯車が噛み合わなくなっていたのです。

また、同期に会う機会もほとんどなく、私は話を出来る相手はいませんでした。

その日は突然に

上に挙げた症状は、日常的に発症するようになっていました。

私は何かに怯え、緊張し、でも仕事はしなくてはならない。

食べ物は食べられず、3口ほど食べたかと思ったら、そのままトイレに駆け込んで全部口から出していました。

つまり固形物は喉を通らなくなっていたのです。

ウィダーインゼリーのような、飲み物しか飲めなくなっていました。

でも、仕事は止められない。

組織体制図では、私は一番下のはずでしたが、内容的にはPJリーダの補佐をする立場となり、私がPM(プロジェクト・マネージャー)から報告を求められていました。

進捗管理やPJ運営はPJリーダの仕事なのに、でも、PMから叱責を受ける自分。

自分でも訳が分からなくなっていたのです。

また、メンバーの暴走も始まります。

その「暴走が止められない」と、PJリーダから私に対して相談がありました。

協力会社のメンバも私に進捗の報告を上げてきます。

つまり、PJの中継地点として、皆が私を使うようになったのです。

表面上は大丈夫なように装っていました。というか脳が麻痺していて、「大丈夫。大丈夫。大丈夫。」と呪文のように唱えていました。

「俺が居なくなったら、このPJは潰れる。」

もう、この最後のギリギリの気持ちだけで、耐え忍んでいたのです。

工程は最終部分に差しかかりました。私が誰かとバトンタッチしても大丈夫。

そう思えたのです。恐らくは。
(これは、工程を見てみるとそれが理解でき、無意識に気持ちがそのようにシフトしたのだと思われます。)

ある日、もう体調がおかしすぎて有休を使って半休をもらいました。

その日から、動けなくなったのです。

バツン・・・

と自分の電源が落ちました。

今では、それは「燃え尽き症候群」だと分かります。

しかし、その時は分かりませんでした。ひたすらに恐怖が私を襲うのです。

何を恐れているのかも分かりません。仕事が終わらないこと? プライベートの日程が守れないこと? 公共機関に乗ると吐き気がすること? 突然に動悸とめまいが発症すること?

脳の半分は恐怖に侵されて痺れたようで、もう半分でしか思考はできない状態です。

そして、遂にその恐怖は脳全体に行き渡りました。

私は、プライドも捨てて、実家の母親に泣いて「お願いだから助けて。」と過呼吸を起こして電話をしていました・・・

俺は無能だ

本当の意味で、私は引きづられながら東京を後にしました。

実家に帰ってきて、私は誰かが隣にいてくれないと、怖くて仕方なかったのです。

理由は本当に分かりません。

そんな自分が情けなくて、辛かった。

まともな食事をしていなかったので、先ずは内科へ。

点滴を受けて、そして心療内科へ紹介状を書いてもらいました。

「俺も遂にそんな病気になったのか・・・最悪だ。」

これが私の正直な気持ちでした。

いつになったら抜け出せるの?

心療内科に通い始めました。

最初は、抗不安薬だけの処方でした。

しかし、私の恐怖感はこれでは抑えきれなかった。

つまり、「うつ病」になっていました。

ここから、抗うつ薬の選定が始まります。

リフレックスを経て、サインバルタを今は服用しています。

サインバルタの副作用には苦しめられました。

吐き気が酷く、私はとにかく身体に馴染んでくれるのをずっと耐え続けたのです。

今はやっと効果が現れてきました。長かった・・・馴染ませるのに半年は使ったと思います。

その間、私は幾度も泣きました。

布団の中で、「俺は役立たずだ。最悪だ。本当にクズだ・・・」そう思いながら泣いていました。

時には、母親の前で感情が止まらなくなり、涙が止まらなくなってしまった時もありました。

以前出来ていたことが、何一つできない。

怖くて何も出来ないのです。恐怖が襲ってきて、私は動悸と吐き気に悩まされるのです。

なんで? どうして? 俺が何をしたってんだよ。

こんなに自分を犠牲にして尽くしてきたのに、俺がなんで苦しまないといけないんだ・・・

怒り。悲しみ。虚しさ。

私をひたすらに苦しめました。

天井をぼーっと眺めていました。

俺の何が間違っていたのだろう・・・

今はその時

ストレスは抑えこもうとした時に、問題が発生します。

圧縮したとしても無くなりはしないのです。

容量が小さくなるだけ。

パンを想像してください。ぎゅうぎゅうに押しつぶすと見た目は小さくなりますよね。

でも、無くならない。

だから、だんだんと蓄積されていきます。

そしてある時に、容器からこぼれだし、私たちの精神を一気に不安定にし、押し流していきます。

どうしたらいいのか。それは、ストレスを貯めることが出来る容器を、常に空にすること。

空にするための方法は、幾つかあります。

一番に良いのは、日々の中で溜め込まないようにする思考法を身につけること。

つまり、圧縮ではなく、削除することが大事です。

では、もう既に溢れだすほどに溜まってしまったら・・・

恥ずかしがらずに、泣きませんか?

そうやって、少しずつ心に正直になる時です。

今はその時なんです。

ちょっとずつでいいから、容器を傾けて、涙として出しましょう。

今まで我慢してきたのです。だから、今はその時。

そう。心に優しくしてあげる時。

将来のこと? それは、容器を空にできたら自然と考えられるようになります。

先ずは、焦らずに、今を踏みしめて。その一歩一歩が、力強く蹴りだす動きになる時が必ず来ますから。

最後に

私もいつ逆戻りするのか不安です。

何かの衝撃で、私はぽんっと不安定な自分に戻るかもしれない。

そうしたら、正直に泣きます。

そして、自分を見つめます。

でも、その時は「俺は俺のために生きようね。」

そう言い聞かせるようにしようと思うのです。

楽しいこと。嬉しいこと。それが私には必要だ。

だから、毎日「楽しいこと探し」をしています。

さぁ、一緒に泣いて、笑って。

そうやって、毎日を生きましょう? それが自然だと思います。

泣いたらダメなんて誰も決めてないです。泣きたいときは、そういう時なんです。

それが必要な時なんです。

最後に笑えたら、それでいいじゃないですか。

そう思いませんか?



3 thoughts on “泣きたいときは泣こう。今は心を休める時だから。

  1. 自身も2ヶ月程前、まさに不安と恐怖感の嵐にのみ込まれ始め(だから実際に状態が悪くなり始めたのは4ヶ月程前だと思います、気づかぬフリを無意識でしていたのかも…)どうにも生きる気力を無くしていたので、拝読していてよく分かります。

    ただ、泣くことが今もってひとりでは出来ないのです。受診した時、カウンセリングを受けた時にだけ涙は溢れ激しく乱れるんです。

    永らく家庭に問題があり、更に両親は高齢となり介護の必要な状態になり、2年前に父を今年1月に母を送りました。その後自身が骨折で手術入院とバタバタしていて少し遅れて来たバーンアウトなんだと思ったりします。うん、私は私の為に生きよう…ですね。

    1. >中島のらさん
      多くの経験をされてきたのですね。
      私(Milk)も、プライベートの問題、仕事の問題、親の更年期障害など、「周りに振り回されている」という気持ちになりました。
      少しずつ「自分のために時間を」と思えるようになったのは、最近のことです。
      是非、心が落ち着く時間ができますことを願っております。

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