【入門!認知行動療法4】考え方のパターンを見つけよう!

はじめに

Rena
シリーズ【入門!認知行動療法】は、私Renaが通っている病院で受講した認知行動療法講座の内容をまとめたものです。

前回はこちら。
【入門!認知行動療法3】考え方の「くせ」を知ろう!

今回は第4回目。
前回のワークで作った表をもとに認知(考え方)の「くせ」のパターンを見つけます

登場人物

お話を一緒に進めていくのは、おなじみ田中さんと女医の先生です。

田中さん
田中です。
行ってみたい国はイギリス!ハリポタ聖地巡りがしたいです。
先生

私はボリビアですね。
ウユニ塩湖で星空を眺めるのが夢です。

パターンを見つけてみよう

先生

田中さん、前回作った表を見せていただけますか?

田中さん
はい、3カラム法の表ですね。
このような表になりました。

先生
それでは田中さんの場合を例に、パターンを見つけてみましょう。

パターンは「感情」「出来事」「認知(考え方)」のそれぞれについて見ていきます。

感情のパターン

田中さんの「感情」の欄を見てみると、「怒り」「悲しみ」「落ち込み」といった感情が多く、「喜び」「楽しい」といったプラスの感情が挙がっていないという傾向が読み取れます。

このように感情のパターンとしては

  • 特定の感情を思い出しにくい(楽しいと感じる場面がない)
  • いつもよく似た感情で反応する(怒り、悲しみ、イライラ、落ち込みなど)
  • 必要以上に強く反応する(ちょっとしたことで激高する・落ち込む)

といったものがあります。

田中さん
なるほど、そういえば最近何だか「楽しい」と思った体験があまりありません。。
皆さんはどうですか?

出来事のパターン

次に「出来事」の欄に注目してみましょう。

田中さんの場合は自分自身や部下、プロジェクト全体を含めた「仕事でのミス」に反応する場合が多いようです。

出来事のパターンや傾向の例としては次のようなものもあります。

  • 特定の場所・場面で反応する(閉鎖空間、人前など)
  • 特定の相手に対して反応する(家族など)
  • 相手によって反応のパターンが違う(同じ出来事でも上司・部下で異なる)

認知(考え方)のパターン

最後に「認知」について見てみましょう。

田中さんの場合、「プレゼンで失敗したらおしまいだ」「上司に叱られたから自分には価値がない」といった「全か無か思考」があることが分かります。

他にも、「自分は寛容であるべき」「父親として威厳を持つべき」という「~すべき」という考え方も目につきます。

また、「部下のせいだ」「部下は役に立たない」という考えもいくつか見られます。

このように、認知については以下のようなパターンがあります。

  • 全か無かの考え方(ミスしたら全てが台無し)
  • ~すべきという考え方(仕事は完璧でなければならない)
  • 深読みしすぎる考え方(自分は嫌われているに決まっている)
  • いつも同じように考える(~なのは誰々のせいだ)
先生
他にもパターンはあるので、ご自分の表とにらめっこしながら認知の「くせ」を探してみてください。

まとめ

田中さん
先生、それでは今回分かった「くせ」を直していくにはどうすればいいんでしょうか?
先生
ちょっと今回は長くなってしまいましたからね。次回でそのお話をしましょうかね。

それでは今回のまとめをしてみましょう。

  • 「3カラム法で表を作り、「感情」「できごと」「認知(考え方)」のパターンを見つける。

次回予告

次回はくせを調整する3つの方法をご紹介します!

Rena
それでは、あなたの健康と明日のお天気をお祈りして。


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